
こんにちわ!TUMU(@tumu_simple_life)です。

せっかくいつもよりも収入が多かったのに、もらった分だけ使ってしまってお金がたまらなーい!
今回は、そんな方必見!
私もボーナス月はお財布の紐がゆるみ、いつもは買わないお菓子を買ってしまったり・・・などせっかく収入が増えたのに、使ってしまうことがよくあります。
でもそれでは貯まらない!
予算を組んで使ってみて、それでも使い過ぎてしまう方におすすめなのが先取り貯金。
今回はそんな先取り貯金の方法と注意点についてご紹介します。
先取り貯金とは
その名の通り、お給料が入ったら使う前に貯める口座へ移動させ、先に貯金することです。『お金が余ったら貯金する!」となると、実際はなかなか余りません。欲はどんどん沸いてきます(笑)
先に貯める口座に移して、元々なかったものとして生活することで、確実に貯めることが出来ます。
やってみよう!先取り貯金のやり方
① 1か月の予算を決める
ここまでSTEP1から一緒に取り組まれてきた方は、1か月だいたいどのぐらいで生活しているのか、把握していると思います。(これからだよ!という方は『STEP1 最低1か月家計簿を付ける』を参考に、1か月家計簿を付けてみましょう。)
そちらを参考にまずは予算決めです。
家計の黄金比も参考にすると良いですね!
Excelで家計管理予算表を作っているので、ダウンロードして予算を組んでみましょう!
kakeikanriyosan (Excelファイルとなっています)
② 先取り貯金の額を決める(家族で決めることがポイント!)
予算が分かったら、実際の先取り貯金の額を決めていきます。
ただし、ここで無理に多く貯金しようとしてしまうと、日々の暮らしに大きな影響が出てしまいます。私は夫が大好きな49円のコロッケすら買ってあげないという暴挙に出てました(笑)
強制的な先取り貯金の場合は、先取りしても多少あまるぐらいがおすすめです。余った分を後から振り分けましょう。
そして、おすすめは家族とも貯金の目的を共有し、そのための予算を一緒に決めること!
私は予算を決めてから、夫から「これ買おうよ~」と言われたときに『ダメ!!!』ということが無くなりました。その代わりに「今月はあと〇円残ってるから、それ以内だったらいいよ~」とか、「今月はあと〇円残ってて、残り半月あるけど今使う感じで大丈夫?」とか夫に選んでもらうことが出来るようになりました。頭から『ダメ!』というとお互い嫌な気持ちになります。家族で目標を決めて、家族で協力することが長続きするポイントです!
③ 貯蓄用口座を作り、給料が入ったら使う前に決めた額を貯金する
貯蓄用口座の作り方は「STEP5 貯蓄用口座をつくろう!おすすめの銀行口座」に書いていますので、まだの方はぜひ読んでみてください。
給料が入ったら、使う前にそちらに移しましょう!
④ iDeCoやNISAを利用して、自動引き落としで貯める。
iDeCoやNISAを利用して、自動引き落としで貯めながら運用する方法もあります。
ただし、iDeCoは65才まで引き出すことが出来ないため、注意が必要です。
現在我が家は絶賛iDeCo、NISAの手続き中です。
先取り貯金の注意点

①赤字家計の場合、まずは家計の改善から行いましょう!
改善方法はSTEP1から順番にやっていくといいかと思います。
②苦しくなるような無理な金額を設定しない
遊びに行けない、外食が出来ない、おしゃれも出来ないとなると、すぐに辞めたくなってしまいます。一番大切なことは続けること。どの程度の節約であれば続けることが出来るか、『家計管理のPDCA』で家計の状況を振り返りながら、調整していきましょう。
以上がお金が貯まる仕組み作りの7つのSTEPでした。
先取り貯金を紹介していますが、実は現在私は先取り貯金はできていません。
理由は私の収入が不安定だからです。ただ、最低限予算を守って生活しているため、最近は貯蓄率が25%を下回ることはほぼ無くなりました。生活防衛費も貯まり、余剰金ができたため、老後資金のみiDeCo、NISAで強制的に貯める準備をしています。
いかがでしたか?
STEP1から取り組まれた方は、固定費の削減や新たに口座を開設したり、手続きなどいろいろ大変だったと思います。
ただ、仕組み作りさえ頑張れば、あとは決めた仕組み通りに暮らすことでお金は今よりも貯まっていきます。
ぜひ、一緒に頑張ってみませんか?
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